第21回 CoderDojo 嘉手納を開催しました!
当日の様子
挨拶とメンターの小ネタ
普段はパソコンやタブレットでプログラムを作って発表するスタイルのCoderDojoですが、今回は、「みんなでエンジニアリングデザインを体験してみよう!」というテーマで開催してみました。
使った道具は画用紙と鉛筆。現在開催中の「こどもエンジニアもんだいかいけつアイデアコンテスト」の形式にあわせて、忍者だけでなく大人も一緒になって課題解決に取り組んでみました。
モクモク&発表
まずは、「エンジニアリングデザイン」についての説明動画を皆んなで見ました。
3分ちょっとのコンパクトな動画に課題解決事例までわかりやすく紹介されています。
動画を見た後は、さっそく皆んなで課題となる「困っていること」「不便なこと」をどんどん出し合いました。自分の課題や家族の課題、学校や自然、社会の課題など、いろいろな種類の課題があがりました。
「〜がめんどくさい」という課題が多かったのも面白かったです。^^
それから、各自が解決したい課題をチョイスして、頭にもくもくと浮かんだ解決のアイディアを鉛筆片手に画用紙に描きあげていきます。
そして、それぞれのアイディアを皆んなに発表してもらいました!
もちろん、子供忍者に負けず大人もアイディアをひねり出しましたよ。
ふりかえりと次回への改善
参加者には事前に 「今回はアイディア作りをするから課題を見つけてきてね」とお知らせはしたものの、「当日はどのくらいの課題が集まるかな?」「課題解決とか興味持ってくれなかったらどうしよう」と、多少かなりの不安もありました。
それでも当日は、ホワイトボードいっぱいになるほどの課題があがって、それらに対するアイディアもたくさん生まれたので、ホッとしました。プログラムは書かない道場でしたが、プログラミングやロボット製作の前にはこういう過程もあるということが伝わったら嬉しいです。
今回忍者の皆んなが考えたそれぞれのアイディアは、ぜひコンテストに応募してアピールしてくださいね。そして、これからも「誰かが困っていること」や「不便に思っていること」そして「面倒くさいと思っていること」をたくさん見つけてみてください。見つけたら、ぜひScratchやロボットで形にして、道場皆んなに見せてください!
改善点としては、この形式ならもう少し忍者の数が多くても大丈夫そうというのと、チームを組んでアイディア出しや発表を行っても面白そうだなと思ったので、次回試してみたいと思います。
集合写真
みんな今日も集まってくれてありがとう!!⛵