前回の道場でニンジャに説明しきれなかった、iPadの傾きセンサーを使ったバランス障害物ゲームの中身をこちらで簡単に解説します。
1.まず、PYONKEEでiPadのセンサーを使うために、「編集」メニューを開いて「iPadセンサー有効」をタップします。
2.ステージの背景タブ→新しい背景→ペイントを開き、障害物とゴールを配置した背景を複数枚(ステージを遷移させるので2枚以上)作成します。障害物とゴールは当たり判定にその色を使うので、それぞれ色を決めて作成します。(例:障害物は黒、ゴールは青など)
3.キャラクターのスプライトでスクリプトを開き、動きをプログラミングします。スタートのメッセージを受け取ったらキャラクターを初期位置に戻し、ゴール(の色)触れるまでロールとピッチの値を元にXYを移動させます。途中、障害物(の色)に触れたらゲームは終了です。
ゴールに触れたら、背景を切りかえるために「クリアー」というメッセージを送ってから再度「スタート」を送って初期位置からゲームが再開します。
4.ステージのスクリプトにゲームスタート時の背景指定と、「クリアー」を受け取った時の処理(次の背景にする)を書きます。
以上です!
背景を追加すればするほどゲームのステージは増え、障害物の配置によって難易度も変えることができます。
ぜひ、こちらを参考に時間のある時にお子さんと取り組んでみてください!