第25回 CoderDojo 嘉手納を開催しました!
当日の様子
挨拶とメンターの小ネタ
まずは、前々回(第23回)の道場で忍者やメンターからたくさんの改善課題を宿題にされていたマツダさんの発表から。😆
右から左に飛ぶ果物をカウントするゲーム「 Fruits Counter 」に、今回はターゲットの果物を増やしたり、難易度切り替えの機能を追加してきてくれました。皆んなでチャレンジしてみると、「お〜!」と歓声があがったり、「もう一回!」と、ゲームっぽさもかなりアップしてました。
プロジェクトの完成度を上げるためには、自分の作品を皆んなに見てもらうのもとても効果的ですね!
次は、ミヤザトさんの 「AWS re:Invent 2018行ってきました報告」。AWS re:Invent とは、Amazonが毎年主催するとても大きな規模のIT系イベント。会場はアメリカ・ラスベガス、世界中から5万人以上の参加者が集い、様々なクラウドサービスに関するセッションが2,000以上も開催されるそうです。読谷村の人口が約4万人なので、村民全員でラスベガスに行くよりも規模が大きいらしいです!
いつかはぜひ参加してみたいイベントですが、Amazonが提供する無数のクラウドサービスはこの小さな会議室から使えるものもたくさんあるので、興味がある人はぜひ道場に来てラスベガス帰りのミヤザトさんに聞きまくってください。
それから、忍者モモカのロボット大会参加報告。mBotというロボットを使ったMakeXが沖縄で開催され、そのあと中国広州の大会にも参加してきましたよという話。今回は参加を決めてから大会までの期間が短かったということで、来年はもう少しじっくり作業して参加したいということでした!
そして、今回初参加の富名腰さんがスタンプづくりの材料を持ってきてくれたので、皆んなでスタンプづくりに挑戦しました!
透明のシートにマジックでイラストやマークを書いて、スタンプ素材の上にセットし、蛍光灯で感光→洗い落としたら出来上がり!という、とてもシンプルな手順。素材の絵をなににしようかとか、線が細すぎた〜とか、白黒が反転しちゃった!など、忍者だけでなくメンターも一緒になってワイワイとスタンプづくりで盛り上がりました。
このスタンプづくりの意図を後半に説明していただきましたが、それもとても興味深いお話でした。
作業タイム!
今回は「年賀状を作ろう!」というネタを用意していたのですが、スタンプづくりが楽しかったので、引き続きスタンプに取り組む忍者、年賀状を始める忍者、スクラッチのプロジェクトに取り組む忍者とそれぞれ思い思いの作業に取り組みました。
発表タイム!
最後の発表タイムは富名腰さんのお話から。
富名腰さんは普段、OIST(沖縄科学技術大学院大学)で技術員をされていて、“とても小さなモノ”の研究をされてるんだそうです。その研究で作られたセンサーや部品が将来、人間の体内でも活躍するんだとか!
そして、そのとても小さなモノを作る方法のひとつに「光を当てて削り出す」という手法が有って、今回ネタとして皆んなを楽しませてくれた光を当てて作るスタンプづくりの狙いはここにあったんですね。
その他にも、光を当てて物体を制御したり、折り紙や自然界の生物の身体の構造が最先端のものづくりでとても注目・活用されているという話も聞くことができました。
未来が目の前にある感じでとてもドキドキするお話、富名腰さんありがとうございます!
こちらは年賀状制作に取り組んだ忍者の作品紹介。
テンプレートを使いながら、自分たちでスタンプやメッセージを追加して年賀状をデザインしていました。ぜひ印刷して投函してみてね!
集合写真
今日も(今年も)集まってくれてありがとう!また来年も一緒にものづくりしよう!😆