第32回 CoderDojo 嘉手納を開催しました!
当日の様子
挨拶とメンターの小ネタ
今日は Maker Carnival 上海で作品展示してきた忍者の報告と、メンターDJマツダさんのDTM作品紹介からスタート。道場の日以外に自宅や職場や学校で取り組んだ物や事に関するアピールや紹介も大歓迎です!😊
本日の取り組み
そして今回の道場は、秋の運動会諸々と日が重なったこともあって参加申込がいつもより少なかったので、みんなでモブプロに挑戦してみました。
モブプロ(=モブ・プログラミング)
「モブ」とは「群衆」という意味で、みんなで一つのプロジェクトに取り組むプログラミングスタイルです。 他にペアでプログラミングをするペアプロなどもあります。
参加者は以下の役のどれかを担当します。
・ドライバー(一人、10分で交代)
・ナビゲーター(ドライバー以外の全員)
進め方は、
(1)テーマを決める
(2)Scratchの編集画面をプロジェクターで映して
(3)ナビゲーターがどんな実装をしたいか相談してドライバーに指示をする
(4)ドライバーが指示通りにコードを書く
(5)10分経ったら、ドライバー役を交代
という感じの流れです。
今回のテーマは「Why!大喜利 | ワイワイプログラミング | NHK for School」の10月のお題「かぼちゃ」を使った福笑い作りにしました。
というわけで、さっそく10分のタイマーを掛けて一人目のドライバーからスタート!
まずは、福笑いのイメージを考えて、必要なスプライトの制作から着手しました。
ナビゲーター役はホワイトボードを使って相談しながら仕様を決めていきます。
ドライバーはみんなの指示をどんどんコードにしていきます。
プログラミング経験が浅い忍者には、経験者が横でサポート。誰かがわからないことはみんなで解決してクリアしていきます。
ドライバーの作業状況はプロジェクターの画面でわかるので、みんなで状況が把握できて一体感が生まれます。
スプライトの作成がひと通り済んだら、コード書き、動作確認とデバッグを進めていきます。
試しに動かしてみたら、なかなかシュールでいい感じ!😆
「なにか足りない?」「音だ!」と、仕様の追加も。
というわけで、今回1時間ちょっとで完成した作品はこちら。
いつもはそれぞれがモクモクプログラミングに取り組む道場ですが、今回モブプロをやってみて、
・アイディアがどんどん出てくる
・Scratchの操作やコーディングのスキルを共有できる
・みんなでワイワイできる
という点で、とても楽しめました。
また、
・ナビゲーターの意見をまとめるファシリテーター役
も予め設定しておくと、更にスムーズかもしれないと感じました。
もっとやりたい!という忍者は、ぜひ今回の作品をリミックスして改良していってくださいね。
福笑いルーレット by coderdojokadena
https://scratch.mit.edu/projects/339676890/
集合写真
というわけで、今回も集まってくれてありがとう!次は何にチャレンジしようかね〜😆
おすすめイベント!
11月3日にコーダー道場名護主催で、Most Likely to Succeedという映画の上映会が開催されます。みんなでこれからの教育について考えてみませんか?
「人工知能 (AI) やロボットが生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマについて、有識者や多くの学校取材を2年間積み重ねられ制作されたドキュメンタリー作品です。